秘密☆年上彼女

「なんかねぇ~」

「だめだーっ!!!」

「はいはい黙ってろ」

「『ユキさん!!僕前から…』って言った後……コケた」

「………´`」



「さっ遥、何か食べたいのあった??」

「えぇっと…」

「ちょっと待て!!」

「んだよ春樹君♪」

「てんめぇウザっ!!
その後が肝心なんだよ
ね、ユキちゃん♪」

「私このシーザーサラダが超食べたい」

「聞いてねぇ…
ユキちゃんってば!!」

「んだよ…
その後が何なの」

「えぇっ!!ユキちゃん…(泣)
だから、その後立ち上がった俺が、ユキちゃんの手を握って率直に『付き合って欲しいんだ!!』って言ったんだ~♪」

「ママは、コースで良いわよ
ってか、全員コースで良い??ユキもシーザーサラダ選べるよ」

「りょーかい」

「きっ聞いてねぇ…」

「パパもシーザーサラダが良い!!」

「パパさんっ!?
ぼっ僕、ユキさんとお付き合いさせて頂いてます橋本春樹と言います!!
よろしくお願いします!!」

「へー
パスタはどのページだ??
俺、これが良い!!」

「パパしゃん…」

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