ファミコンの話
ファミコン編
今の若い子ってファミコンとか知ってるのかな・・・。
名前は知ってるって人がほとんどだろうな。

ファミコンとは任天堂から発売されたファミリーコンピューターの略称で30代以上なら誰もがやったことがある伝説の家庭用ゲーム機である。
1983年に発売されてるから6歳の時か・・・。
当時の小学生は脳みその半分はファミコンで出来てたと言っても過言じゃない。

ファミコンが出たゲーム初期の時代に生まれたことは良かったと思っている。
俺の人生はゲームの進化と共に歩んできたんだからね。

ファミコンを初めて見たのが7歳の時かな。
同級生の田代君の家が子供達のたまり場みたいになっていてファミコンが置いてあった。
もう衝撃的だったよ、カルチャーショック!!

だれもが夢中でその画面を見て「パンチ、キック!」って叫んでいた。
田代君がゲームをしていてゲームソフトがスパルタンXで通常のコントローラーじゃなくてジョイボールという東京ドームみたいな形のコントローラーだった。
俺は「なんてカッコいいんだぁ!」と心の中で思ったね。
もうファミコンとジョイボールとスパルタンXがヒーローに見えた。

その後すぐに田代君が引越しをしたためファミコンとは縁が切れてしまう。
けっきょくコントローラーに触れることなく季節は過ぎていった。


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