続:お嬢様☆執事

それから私は創也の手伝いをしてみたりした。それがすっごく楽しくて。



早く20歳になりたい。そしたらお菓子を作ることができる。



そんな夢を膨らませていた。



「お疲れ様でしたー」



いつのまにか空はオレンジ色に染まっていた。



「お疲れ。じゃあ、明日なー」



「ああ、また」



純も帰っていった。



「あー…疲れたー。大変だね、この仕事」



創也と沙羅は二人きりになっていた。



「ちょっと休憩しない?」



「いいよ」



ということで休憩室でひとまず休むことにした。
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