続:お嬢様☆執事

「嘘…でしょ?」



「沙羅、会いに来たよ」



「創也…」



…夢?これは夢?



バタン



父が二人に気を使って、いなくなった。



「なんで、着物?」



本当に創也なの?



沙羅は状況を把握できていない。



「…沙羅」



創也は沙羅を抱きしめた。強く。



「ちょ…苦し…ん」



何年ぶりの感触だろう。



創也の唇と沙羅の唇が重なる。

< 4 / 106 >

この作品をシェア

pagetop