続:お嬢様☆執事

――


「ん…」







ここはどこ?



沙羅がいた場所はある部屋。白と黒が目立つモノクロの部屋だった。



ガチャ



扉が開いた。



「おはよう。よく眠れた?」



「本田さん…」



この人は一体何考えてんの?



「その呼び方はやめて。里斗でいい」



里斗は沙羅の寝ていたベットに座った。



「何、企んでんの…?」



沙羅は里斗を見つめた。



「…別に?ただの復讐」



里斗は起きあがっていた沙羅をベットに押し倒した。



「もうここからは逃げだせない」



「…どういうこと?」


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