続:お嬢様☆執事
毎日が今まで以上に楽しく、幸せな日々でした。
ですが、苦しむこともたくさんありました。
その時はお互い助け合い、励ましあい、なんとか乗り越えてきました。
しかし
私たちの関係は母に知られてしまったのです。
挙句の果て、私たちは3年間という長い月日、離れ離れになってしまったのです。
毎晩、毎晩、枕を涙で濡らしていました。
執事からもらったあらゆるものを手に取り、あの幸せな日々を思い返していました。
そして、3年という月日が経ったある日、私たちは再会したのです。
今まで以上の嬉しさが涙として溢れ出しました。
しかし、その執事は“執事”として帰ってきたわけではありませんでした…。