続:お嬢様☆執事

毎日が今まで以上に楽しく、幸せな日々でした。



ですが、苦しむこともたくさんありました。



その時はお互い助け合い、励ましあい、なんとか乗り越えてきました。



しかし



私たちの関係は母に知られてしまったのです。



挙句の果て、私たちは3年間という長い月日、離れ離れになってしまったのです。



毎晩、毎晩、枕を涙で濡らしていました。



執事からもらったあらゆるものを手に取り、あの幸せな日々を思い返していました。



そして、3年という月日が経ったある日、私たちは再会したのです。



今まで以上の嬉しさが涙として溢れ出しました。



しかし、その執事は“執事”として帰ってきたわけではありませんでした…。




< 98 / 106 >

この作品をシェア

pagetop