鈍感カレシと妄想カノジョ
「華帆おはよ〜」


挨拶をしてきたのは親友の些貴田璃崋(サキタ リカ)通称り-チャンは超有名な会社のお嬢様でもある。

「り-チャンおはよ☆」
「あれ?旬は?」
「なんかね〜生徒代表で挨拶しなきゃいけないんだって!」

そう、あたしの彼は超秀才でイケメンの周りからみれば文句なしの男の子。


だけど、彼女のあたしや知り合いから見たら1つだけ落ち度がある。


それは……



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