Dな彼女は僕のもの

月のヒカリ


達哉が満足そうに帰っていった後

由乃は寝室で、光はリビングで夜を過ごすことにした、というより

 「…由乃さまはベッドに…」
 「やだ…光も…」
 「…人のものに…興味はありません」

人のもの

その言葉だけで

由乃は光から離れた


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