Dな彼女は僕のもの

リビング―

電気は消えているが、目は冴えたままの光

 (…渡したくはない…由乃は僕のだ、僕の婚約者……兄さん…あの時…本当は……由乃…離れたくないよ…)

カーテンの隙間からもれた月のヒカリただ哀しくて悲しくて


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