貴方に捧ぐ初恋
有香ちゃん。
小学校からの友達だけど…
「知らないよ?」
すると、塚本が慌てていう。
「埜森、知ってるのは埜森だけだったのに…」
逆に私は嬉しくなって言ってしまった。
「つかの弱点だ!!よし、そこを突こう!!」
そういった後、塚本は私に言った。
「絶対に誰にも話すなよ!!後、条件があわねぇ。だから、中田の弱点も教えろ!!」
「中田さん、何かあるの?」
目を輝かせたのは莉里佳ちゃん。
「何にもないよ?」
「つまんないの!」
そういって部屋を出て行く莉里佳ちゃん。
それを見て、塚本は言う。