貴方に捧ぐ初恋



でも、前に言ってた言葉を思い出した。



「話しかけてくるなって言ったの誰?だから、高校入ったら、私は話しかけない。だから、借りれない。」



「そうだったな。悪かった。」



その後は、その話を避け続けた。



そして、中学校の楽しい思い出がたくさん詰まった塾ともお別れ。



楽しかった渡部との思い出も心の中にしまえると信じてた。




< 68 / 81 >

この作品をシェア

pagetop