俺様の奴隷
『そこで待っとけ』


そう言い
階段を駆け上がり自分の部屋へ…

女が着れそうな
服を探した。


下に戻ると女はうつ向いたまま。



『お前風呂入れ…
そのまましとったら
風邪ひくやろ』


スウェットを渡して
風呂場まで引っ張る。


『…すみません…』


悪いと思っとったら
来んなや


俺はリビングのソファに
腰掛けた。

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