イケメン彼氏にご用心!?
「でも、どうやって?」
1人の男子が優介に聞いた。
「えっと…、客が教室から出てく時、投票箱に気に入った人の名前を紙に書いて入れてもらう…みたいな」
「なるほどね!優介ナイス♪」
クラスのみんなは優介に注目している。
作業をやりながら聞いている人もいれば
手が止まっている人もいる。
「じゃあ1位になった人は好きな女子とデートできる!でよくない?」
1人の女子が言った。
「「「賛成ー♪」」」
なんだ、このゲーム(?)みたいなのは。
でもさらに楽しくなってきた。
もちろん優介は私とだもんねー♪
なぜか1人妄想をして作業をしている人がいた。