イケメン彼氏にご用心!?




私達は部屋の番号が書かれたカードを渡されて、部屋へとエレベーターに乗って向かった。



部屋の扉はカードを使って開ける仕組みになっていた。



部屋に入ってまたもや私、テンション上がった。



だって、すごく広いんだもん。


部屋の中央には
大きなダブルベッドが置かれていて、その向かいには大きなスクリーンが壁に掛かっていた。


そして、ベッドの奥にはガラスのテーブルとソファーが全面のガラス窓に向いて置いてある。



私はそのガラス窓に向かって駆け出した。



「わぁ!!」



私の目はまんまるになるくらい見開いた。



ここの街はイルミネーションがすごくて有名らしい。

それを37階から見下ろした私の目は輝いていた。







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