イケメン彼氏にご用心!?
優介side★
思った通り、俺が選んだホテルを千帆は喜んでくれた。
それも、想像以上で。
「こんなすごい部屋、私なんかが泊まっていいの?」
窓からの絶景を見下ろしていた千帆が、こっちを振り返って言った。
「当たり前だろ。俺は千帆のために選んだんだから」
すると千帆は
「ありがとぉ!優介、大好き♪」
ってすごい笑顔で言った。
その笑顔が
俺にはたまらなく愛しくて。
気がついたら千帆を抱きしめていた。
「千帆…絶対に離さないから……」
「うん、絶対離れない…」
俺達は深いKISSを交わした。
とてもとても甘いKISSだった。
.