イケメン彼氏にご用心!?
そういえば今日はなんだかいつもと違って優しい…。
いつもはエロイのに。
「どうしたの?」
「何が?」
暗い夜道に
2人の声だけが響く。
「や…なんかいつもと違うから」
「そうか?どこもちがくねぇケド?」
「いやっ違うし!」
「じゃあどこ?」
なんだか言いにくい…
「えっと…エロ…くな…い」
その言葉に優介がニヤつき始めた。
ちょうど外灯の光で
見えてしまった。
「じゃあお前は俺がエロイ方がいいんだ?」
さっきの自分の言葉に
後悔する私。
「ちっ違う!やっぱなんでもないの!!」
私は早歩きになった。
「なんだよ?」
私ってば
何言ってるのー??