イケメン彼氏にご用心!?
学校の帰り道
私は愛と電話をしながら帰っていた。
『ねぇ、今日ってデートじゃなかったっけ?』
「優介…用事が出来たんだって」
『そっか……。じゃあ私とこれからお茶しない…?』
あれ…?
今……
「…優介……。」
『え?』
「今…優介が……、優介と女の人が歩いてた……。」
『優介くんが!?きっと見間違いだよ、優介くんに限ってそんなこと……』
見間違いなんかじゃない。
私が優介を見間違えるなんてありえないよ……。