イケメン彼氏にご用心!?
もう私
だめだよ、こんなんじゃ。
暗い夜道をとぼとぼ歩く。
「ねぇ…かーのじょ?♪」
「?」
振り向くと男が三人立っていた。
暗いから顔はよく見えないけど高校くらいかな。
「俺達とあそぼーよ♪」
「けっ、結構です…」
ナンパかよぉ……
こんな時に限って。
「楽しい事しよ♪」
ナンパって嫌い。
しつこいもん。
「いいです。帰りますから」
「そんな事言わずに俺達といい事しよ♪」
しつこいなっ!!
1人の男が私の両手を掴んで壁に押し付けた。
「痛ッ…」
「あんま抵抗すんなよ?」
彼は不適な笑顔を浮かべた。
ゾクっと背中に鳥肌が。
「……ゃッ!」