LIVE LIFE LOVE
「それじゃあ、今日はこれで終わりです。明日は提出物があるので忘れないでください。吉岡さんと三島君は掃除おねがいします。みなさん、また明日。」


生徒がぞろぞろと教室を出ていく。

唯が私の肩をたたいて、にやりと笑っている。


「校門で待ってるからね」

唯そう言い残して、教室から出ていった。


教室には、私と三島君の二人だけになった・・・


運動しなくても、死ぬんじゃないかってくらい、心臓がドキドキとしていた。
< 57 / 187 >

この作品をシェア

pagetop