ウェイト!
第一章 目が覚めて
『な、ななななな・・・何ィ?!!』

朝、ベッドから起きようとした。

でもふにょんと暖かくて柔らかいものが肌にあたって、あまりの気持ち良さに二度寝しそうになったその時

「んぐぅ……ん〜〜」

聞き慣れた声が隣から響いてきて

うっすらと目を開けた

そこにいたのは

『わっ、わっ、わ……私?』

私だった…
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