ウェイト!
ムスッとした表情でその子を睨み付けるとその意味が分かったのか、その子が口を開いた

「あーもぅ!まだ説明しないと分からないの?!このアンポンタン!」

頭をガシガシと乱暴に掻くその子。

『あっ…アンポンタン?!何よ!もし貴女が本当に私と同体なら、自分のことをアンポンタンって言ってるのとおな…』

またもや口を塞がれた……
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