*制服のボタン*I love it forever*

私の目から涙が溢れ陵弥の手を伝う。




陵弥がそっと唇を指でなぞり。



そのまま唇を合わせた。



唇を離すと。





「着替えしよ」





そう言ってブラウスに手を掛け、脱がせ様と肩に触れたとたん。




ビクッと身体が跳ねた。




ドンッ

「…やっ…」




陵弥を突跳ねた。





怯える様にカタカタと震えだす身体。





ブラウスをギュッと握りしめ俯く私。





驚いた陵弥が私をギュッと抱きしめる。





「凜花!大丈夫だから」




陵弥の声でゆっくり顔を上げると。





陵弥が傷付いた顔で私を見つめていた。





身体の震えが止まらない。

陵弥だとわかっていても触れられるのが怖い…





さっさの男達に触られた恐怖が蘇る…



首筋……鎖骨……胸…





カタカタ震えた身体は止まる事を知らない…





「りょ…陵…弥怖…ぃ…」








陵弥は震える私をキツく抱きしめた。





「…ごめん…」



そう呟いて……



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