*制服のボタン*I love it forever*
「今日…誕生日だろ?」
キョトンとする凜花…
ほら、やっぱり忘れてる…
「知ってたの?」
「ああ…開けてみな?」
俺が用意した凜花のプレゼントはペアリング。
俺のだって印。
まぁ…男避け…
嬉しそうにリボンを解いて、箱を開ける凜花に顔が綻ぶ……
「貸して、付けてやる」
凜花の指にはめる時、ちょっとドキドキした……
サイズぴったり!さすが俺……
「陵弥…ありがとう…凄く嬉しい」
笑顔で、そう言う凜花が可愛くて。
そのまま、凜花の手を握り、引き寄せた。
俺の左手にある同じリングを見て、凜花が気付いた。
ちょっと照れながら。
凜花と唇を合わせる。
凜花が俺の首に腕を回すと……
もう…止められない…
甘い時の中で、凜花に触れる…
俺、凜花なしじゃ…いられないな……