*制服のボタン*I love it forever*
凜花の部屋に入ると直ぐ、俺は凜花を抱きしめた。
「どうした…凜花、幸樹と何かあったのか」
そう聞くと……暫く黙っていた凜花が。
「……キス…された…俺を好きになって…って」
そう、ポツリと言った…
それで動揺したのか……
「凜花は渡せない…」
俺はそう言うと凜花と唇を合わせた。
直ぐに俺に腕を回した凜花……
いつもと違う凜花……
幸樹に振り回され動揺しているなら、忘れさせてやる……
俺の事しか考えられない様にしてやる……
誰も入り込めない程、俺だけにしてやる………
凜花を抱いた。
初めてだった……凜花が俺を求める様に絡み付く……
いつもより激しくて…深く……凜花を抱いた。
凜花は気付かなかったけど、俺の印を残した……
帰り際、不安な顔をする凜花に。
「ばーか。俺の事だけ考えてればいいんだよ」
そう言って、触れるだけのキスをした。
家に戻ると、幸樹は何もなかった様な顔して。
「陵弥…お帰り…凜花ちゃんと一緒だったの」
って、お前ぇーのせいで凜花が動揺してんだつうの!!
はああーー…