*制服のボタン*I love it forever*
凜花と過ごす初めてのクリスマス。


朝からツリーの飾り付けに夢中の凜花。


せっかく2人でいるのに、構ってもらえなーい……

ちょっとオシャレした凜花に、お預け食らってる気分だし。


「陵弥ーダラダラしないで早くしてよ!」


そう言う凜花に抱きついてキスをする。


凜花に触れると止まんなくなっちゃう俺は…凜花の胸に手を滑らせた。


ドンッ


凜花に突き飛ばされて尻餅……


めげずにもう一度キス……

……ん……!


凜花のヤツ、顔の間に雑誌を挟みやがった……


そんでもってベーッって舌を出しやがって。



どーせ、買い出し係の卓達はまだ来ないんだし…

いいだろ…触ったって……
凜花のケチッ!!


「私1人でやるからいいよーだ」



って、頬を膨らませる凜花に、ベタベタくっついて飾り付けした。




だって、離れたくないんだもんね……




俺がこんなに激甘だったなんて自分でも驚いた。



凜花の涙…凜花の笑顔……

凜花の全部が愛しくて……


好き過ぎてまらない。



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