*制服のボタン*I love it forever*
風呂から出た、凜花の髪を乾かす。
前にもこんな事あったな…
あの時もめちゃくちゃ意識してたけど……
「髪…伸びたな…」
そう言うと、凜花が意識し出した。
俺と同じシャンプーの香りがする、凜花の髪に指を通す。
優しく撫でる様に凜花の髪に触れる……
…ドキドキして…手が震える…
…俺…おかしい……
それを隠す様に。
「ばーか、何意識してんだよ」
って、凜花を抱きしめた。
「りょ、陵弥は余裕かも知んないけど…ドキドキするんだからしょーがないでしょ…」
ばーか…俺だって余裕なんかねぇって……
凜花の手を俺の胸に当てる。
「凜花が…好き過ぎてどうしようもない…」
俺の…本心…
「私も好きだよ…」
そう言うと凜花が近付いてキスをした。
俺は唇を離した凜花の頭を押さえて、深いキスをした。
凜花に触れたい……
愛して止まない凜花に…
そのままベッドに優しく運び、深いキスを落とした。