*制服のボタン*I love it forever*
はああぁー
ため息をつくと、凜花がシャワーから出て来た…
プッ…
俺のスウェットが…やたらデカくて…プッ…
「…ちょっと、そんなに笑わなくてもいいでしょ!」
ムキになって凜花が怒った。
「あー悪りぃ…。そのままじゃ風邪ひくしこっち来な」
俺の前に座らせ、凜花の髪にドライヤーをかけ始めた。
凜花が意識し始める…
綺麗な髪…撫でる様に指先を通す…
「本当に綺麗な髪だな」
俺の一言に、動揺して意識してるのがわかる…
ほんの少し、指先が首筋に触れただけでピクッと反応して…
そんな様子が俺の胸をくすぐり、俺までドキドキしてくる…
このまま抱きしめてしまいたい…
キスして押し倒すか…
心の中で葛藤しながら、意識してる凜花の耳元に。
「何をビクついてる?」
そう囁くと。
真っ赤になり、耳元を押さえて凜花が振り向いた。
…駄目だ…コイツ…
意識し過ぎてておもしれぇ……
簡単に手だせねぇーよ…