*制服のボタン*I love it forever*

凜花が目を閉じた…



「…んっ……っ…」



何度も角度を変えて繰り返しキスした。


壁に押し付ける様にして凜花の頭を押さえ、唇を割って舌を絡めた。



力の抜けて行く凜花の腰を支えて……



このまま…押し倒すか……心の中で葛藤した…



「…ん……んっ…」



甘い吐息…理性のギリギリのところで戦う俺……



マズイ…これ以上は絶対マズイ。




凜花が俺の胸元を掴んだ。



俺が唇を離すと、壁を伝いズルズルと床に崩れ。


息の上がった顔で見上げた。


マズイだろ…その顔…



「大丈夫か?」


大丈夫じゃねーよな…


凜花が潤んだ瞳で見上げ…

「…そんな顔すんなよ」



って、軽く唇に触れるだけのキスをして凜花を立たせた。



俺を見つめる凜花の顔がヤバイ……



「だからその顔ヤバイって。他の男に見せんなよな」


もう…誰にも渡したくねぇ……

噂と全く違う凜花に完全にハマった…



「…ばか…」




俺の胸にコツンと頭を付けた凜花を抱きしめた。



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