*制服のボタン*I love it forever*
陰でコソコソ言ってる奴らにも、言いたい事は俺に言えと吐き捨てた。
唖然とする凜花の腕を掴み歩き出すと。
ポカンと俺を見上げる。
愛しいって気持ちになって凜花を見下ろす。
「何だよ?」
「よ、良かったの?」
「お前が傍にいればいいんじゃね?」
そう言って笑うと。
真っ赤になった凜花が。
「…私…陵弥が……好き…」
当たり前だ。絶対凜花の心を俺だけにするつもりだったんだから…
「ばーか。知ってるよ」
そう言って、凜花に軽くキスした。
好きだと気付いた時は、噂の女だった…
だけど…噂とは違う変な女…
俺が傍にいて欲しくてたまらない女……
…凜花……