ヌハヌハ高校生探偵
「だって、動機らしい動機を持ってるのは、いじめられてた僕ぐらいさ。それに君が聞きたがっているアリバイも僕は持ってない。あの、沖沼くんが疑われてた時、君は彼をかばった。そして、そんな君が僕にたどり着いた。」


うわっ
歯に青海苔付いてる
うへー
汚すぎ
笑うなよ、その歯で笑うなよ


「そっか・・・・。相川君は犯人なの?」


「僕はやってない。僕はそんなことやれるような人間じゃない。でも、あいつが死んだ時、僕は嬉しかった・・・・・。」


「本当にやってないの?」


「うん。僕はやってない。でもさぁ、君。刑事でもないのにそんなに犯人を追っかけてたら、犯人に殺されるんじゃない?犯人は、『何でも』するよ。」



一瞬見せた相川の不気味な笑みで、ワシの背筋が凍った。



このいい草・・・・・・




相川が犯人なのか?

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