ヌハヌハ高校生探偵
放課後



俺はくっせー地べたで寝かされている


「マリアちゃんっ!これなんだよ。」

マリアちゃんはにこりと笑った

「あまりにも、手がかりになるようなことが少ないのよ。だから馬越とおんなじ恰好にさせてるわけ。」


なるほど
やっぱりマリアちゃんはめちゃくちゃな人だ
顔が


「なんにもないよぉ~。警察が来たら怪しまれるんじゃないの?」


「平気よ。私のお父さんは顔が利くし、何せ私は、アリバイがあるしね。」


アリバイ・・・・
そうか・・・・・


変態教師から電話がかかってきたのは・・・・




忘れた


「死亡推定時刻って何時?」


「え、四時くらい。そんでもって、結構速く遺体は発見されたみたいなのよ。」


「馬越は、うつ伏せ?仰向け?どっちに倒れてたの?」


「仰向けだよ。」


「仰向け?」


「うん。」


「背中刺されたのに?」


「うん。」


「結婚しよ。」


「やだ。」
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