オバサンだって恋したい!!
私が気を失ってるうちに何があったの?



私は拓也に襲われそうになり、それを早瀬係長が助けてくれた。



そこまでは記憶にある。



でも助手席にいた私は今後部座席に早瀬係長といる。


拓也が無言で運転をしている。



『美園今日はゆっくり休め、明日は土曜日で仕事休みだから、



夕方の歓迎会までのんびり過ごせばいいからな。』



車が家に着き駐車場に車を停めて下りた。


私の体には早瀬係長の上着が掛かっている。



『美園歩けるか?』



早瀬係長が私を抱き上げた。



その後ろから拓也が、『美園ごめん。さっき酷い事して本当にごめん。


早瀬に三発殴られたよ。』


振り替えると拓也の顔が腫れていた。



拓也大丈夫?と言おうとしたら、



『おまえは殴られて当然の事したんだよ。



美園甘やかしては駄目。』


『早瀬おまえはずるいよ。カッコいいとこ、



みんな持ってくし、最初おまえがルール破って、美園にキスしたくせに。



だから、俺頭に来たんだよ。



何でおまえが美園抱いてんの?』




もういつもの拓也だった。







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