オバサンだって恋したい!!
やっぱり拓也の中には、あの日の父親の事が残っているんだね。



拓也が明日正木に会う事を嫌がっても、正木会わせるしかない。



拓也私はあなたと親子に戻りたい。



明日拓也が正木と話しをして、小さい頃の拓也に戻ってほしい。



拓也の歪んだ愛情がどうか元に戻りますように、



私はひたすら祈った。



早瀬係長が私をベットまで運んでくれた。



『美園早めに風呂入って寝るといいよ。』



早瀬係長は私の額にキスをする。



何だか嬉しい。



「た、た、拓海色々ありがとう。」



『美園ドモリ過ぎ。でも可愛い。』そう言って今度は唇にキスをした。



私今拓海って呼んじゃたし。



又キスしちゃったよ。



私はやっぱ早瀬係長が好きかも。



あ、又早瀬係長に戻ってる。



『美園又早瀬係長って言いそうになったよな。



これから早瀬係長って言ったら、キスするから。』



何でそうなるのよぉ!







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