オバサンだって恋したい!!
「腹減ったな。」



私はサンドイッチしか食べてないから、お腹がペコペコ。



仕方ないからこのお菓子でも、「まず風呂だな。」



ふろー!



何で風呂なの?



「小川鏡で顔を見ろよ。」


慌てて鞄から鏡を出し顔を見た。



ブサイク、顔が真っ黒だ。


「なぁ酷い顔だろう。その顔じゃ何処にも入れんしな。」



早瀬係長だって同じ顔してるし、指差して笑おうとしたら、その指を握られた。



「おいここのスーパー寄るぞ。」



私はハンカチで顔を擦る。


よけいに汚れた。



仕方なくハンカチで顔を隠してスーパーの中に入る。


私は必死で彼の後を付いて行く。



へ、何故食品でない方へ行くんだ。



「おい、下着と着替えを買え!」



「な、な、何で下着と着替え。」



「いいから早くしろ!」



そんなぁ、訳言ってよ。



「今日はこっちに泊まる。明日は仕事休みだし構わないだろ。」



おい勝手に決めるな早瀬係長。









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