オバサンだって恋したい!!
「おまえその男と俺を一緒にする訳。俺はおまえを傷つける事などしない。
いい加減な気持ちじゃないから、俺小川に一目惚れしたんだよ。だから真剣におまえも考えてほしい。今日息子には上司としての挨拶だけにして置くから、それなら大丈夫だろ。』



私は頷いた。



早瀬係長は、私が思っているより好い人かも知れない。


「今日は息子さんに会うのは上司としてたけど、次回はちゃんと彼氏として会うから。」




はぁ、今なんて言った。



彼氏として会う?



さっき好い人って思ったの撤回してやる。



やっぱ変態エロ早瀬係長だ!



「おい、着いたぞ!」



車が会社の駐車場に停まる。



「おいもう来たぞ。」



拓也が車のすぐ側に来た。


何故か私の心臓の鼓動が激しくなる。



どうしようドキドキが止まらない。









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