オバサンだって恋したい!!
私は拓也に引っ張られるようにして歩く。



「拓也早いって!」



その時、「拓也。」



綺麗な女の子二人に声を掛けられた。



「ねぇ、拓也の彼女?紹介してよ。」



え、どうしよう彼女じゃなくて母親だよ。



私は顔が上げられずにいたら拓也が、「そう俺の彼女の美園可愛いだろう。」



「ふーん。拓也ってこう言う人がタイプなんだ。いくら私が迫っても、靡かない訳だね。美園さん超美人だもん。」



女の子たちは去って行った。



「拓也なんで私の事彼女なんて言うの?拓也彼女いらない訳。」




「何回も言わせるなよ。俺は美園がいればそれでいい。美園が欲しがっていたドライヤー見に行こう。」



繋がれた手が熱い。



拓也私たちは親子だよ。



拓也分かってる?








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