恋?!キス?!マンガ?!至上主義。


「ちょっと自習練習させて!!」


私は三枝と反対側をむいて言った。


「何?
俺から逃げられるとでも思ってるわけ?」



三枝はニヤリと
笑みを浮かべ顔をのぞきこんでくる。



恋愛経験ゼロの私は、それだけで赤面してしまう…




バカみたい。



「俺が覚えさせてやるよ」
三枝は私の手を握るなり言った。

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