Dear you
そのまま私は眠りにつき
起きたときにはもう
朝をむかえていた。

制服に着替え下に降りると
すでに支度を済ませた
姉が朝ごはんを食べていた。

「あっ栞も早く食べなよ!」

そう姉は私に声をかけ
パンをかじりながら

「いってくるね!!」と
母に声をかけ玄関へと
走っていった。

「高校生になったら栞も
早起きしなきゃね」
「お母さん高校行っても
朝起こしてょ!?」
「どーかな(^-^)?」

そう言い母は笑った。

高校生か…私もあと一年も
しないうちになるんだよね…
ご飯とかも作れるように
ならなくちゃだめだね…
私.ダメなことばっかだよ。

< 11 / 14 >

この作品をシェア

pagetop