イケメン*キッス
あたしは櫻井君の隣に座っている。
「ねぇ、まゆって読んでいい?」
「えっ?…うん」
「まゆも俺の事、英司って呼んで?」
「え?む…無理だよ!」
恥ずかしくてそんなの絶対に無理…
「読んでほしいんだけどな…」
下を俯き、寂しそうにする櫻井君。
え…櫻井君そんな顔もするんだ……
なんか
知ってる顔が増えて嬉しい。
「…すぐには呼べないけど、呼べるようになるから…ね?」
そうゆうと、櫻井君は満足そうな顔して笑顔を見せた。
ドキッ
その笑顔反則だよぉ〜!