片思い彼氏scene.バレンタイン
チョコ × 井ノ上君
先生達が出た後、店の前に出してた看板などを店の中に閉まった。
レジ閉めを終えて売り上げを出した私は、先に着替えていた井ノ上君を待ってた。
するとそのとき、アルバイトの子がバックヤードから出て来た…
そこを私は見計らってバックヤードに向かう。
――覗くと、井ノ上君は携帯を見ていた。
遠くからだからよく分からなかったけど
なんだか重い空気だった…。
「山ピーお疲れ!」
私に気付いた井ノ上君。
「…お疲れ~!どうかしたの?携帯…」
井ノ上君はパタンと携帯を閉じてポケットにしまった…。
「あ~、ん…ちょっとな」
「もしかして彼女からとか?」
私の言葉に反応して驚いた井ノ上君…
私の勘が当たった。