片思い彼氏scene.バレンタイン
「…やっ!!!」
私の拒む力も男の人の力の前には敵わない
――嫌ッ!!恐い…!!
誰か…
誰か…―――!!!
「ヤダッ…!!先生!!!」
一瞬井ノ上君が止まった…。
「彼氏なんて来るわけないじゃん……」
だけど逃げる事も出来ず、ドアに押さえ付けられたまま私は井ノ上君にキスされた…
「…ん……ッ」
唇から伝わる熱い想い……
時が止まったみたいに静まり返った中、井ノ上君の熱だけが私を混乱させる…
「……好きだ。山ピー…お前が好き…」
唇が離れると
井ノ上君の唇が私の首筋に熱い印を付けた…。