姫と王子。
「火曜日??
ちょうど開いてるしいいよぉー♪
じゃあ何時から遊ぶ??」
「んー…あんまり遅いと
優クン寝ちゃいそうだしなぁ。。
9時!!!朝の9時から遊ぼっ♪」
「おっけおっけ♪
じゃあ、番号交換しようぜ。」
「いいよぉー。
じゃあ、私が送るね♪」
―――ピッ ピー
「「完了~♪」」
私は優と連絡先を交換した。
恭二と会ったら必ず
携帯を見られる。
アドレス帳もメールも
データボックスも…
隅から隅までチェックされる。
だから《優クン》じゃなくて
《優チャン》で登録した。