姫と王子。

「いいですよー!!」

「嫌ならいいのよ?別に。」

「全然嫌じゃないっすよ!!」


優もノリ気だった。

でも私はお母さんの考えてる事が
いまいちわからなかった。


「じゃあ、今度の火曜日遊んでよ!!!」


火曜日は雫の定休日。

優が休みだから
時間もあるしいいかなって
思った。


優は見た目軽そうだし
火曜日はきっとヤっちゃうんだろうな
って思った。
それでも私はよかった。

一瞬、頭に恭二が浮かんだけど…
まっ、いっか。



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