sorry I LOVE you…
自己嫌悪。
意識無くして…レイに心配かけて。
最低だ…




「何考えて混んでだよ。はい」




俯いてるアタシにそう言って、レイはマグカップを差し出した。




「ありがと。ごめん」




「しつけーぞ」




「レイ。アタシと住んで後悔してんじゃない?」




「別に」




「アタシ、薬飲みすぎて意識飛ばすような人間だよ?弱い人間だよ?意味なく泣き出して、迷惑かけて。やっぱりアタシはいない方がいい。朝になったら出ていくよ」




「迷惑じゃないって」





「本当の事言ってよ!思ってる事言えって言ったのはレイだよ?気使わなくていいって!」
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