sorry I LOVE you…
「そうそう!渡したい物があったの!」




そう言って母はキッチンに向かった



「なーにー?」




そう叫ぶアタシに母はタッパーを持って戻ってきた





「これ昨日の残りだけど、煮物。レイ君と食べなさい」




「ありがと。用ってこれだけ?」




「そうだよ」



「じゃ、アタシ帰るね」




そう言って立ち上がったアタシに
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