sorry I LOVE you…
「…バーカ」





そう呟いてアタシは、渋々キッチンに向かった。






「うわ、美味しそう…」




そこには、グツグツと湯気を出してるすき焼き鍋があって…



「随分豪華だね」



「マツダさんに、肉貰った」



「へぇ。早く食べよ」




「食いたかったら、早く持ってけよ」




「はーい」



すき焼きを見た途端、ふて腐れたアタシはどっか行ってて…




「火傷すんなよ」




そんなアタシにレイは鼻で笑ってそう言った。
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