sorry I LOVE you…
たらふくすき焼きと煮物を食べ、食後の一服をするアタシの前でレイは立ち上がり片付けを始めた。



「アタシするよ」



そう言ったのに…
言ってやったのに…




「しなくていい」



そっけなくそう言ってレイはキッチンに食器を運んでいく




アタシ、片付けも出来ない女だと思われてんのかな…でも、ここでしつこく言ってもレイは譲らないと思ったアタシは




優雅に煙草の煙を吐き出して



「レイ君、よろしくねー」


ソファーに寝転んだ
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