sorry I LOVE you…
「5歳児だ!」



「意味わかんねぇ事言ってんじゃねぇよ。寝るぞ」



どうせ餓鬼扱いなら、3歳よりも5歳の方がいいって気持ちはレイには伝わらないらしい。




「ねぇ?」




「ん?」




「ところで、なんで上半身裸なの?真夏だから許されると思ってんの?変態野郎…」






最後の変態野郎は小声にしておいた




「お前が、豪快に吐いたからだろうが」




「へぇ…」




「へぇ…じゃねぇよ。しかも今変態野郎って言ったよな?」




レイって耳良いんだね!
なんて言う雰囲気じゃないから




「ご迷惑お掛け致しまして、申し訳ございませんでした」




素直に謝るしかなかった。
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