sorry I LOVE you…
「だから、族抜けた」



「………」




「殺人者になって、人生捨てたくないからな」





「………」




「抜けたと同時に右足に彫った。もう喧嘩は一切しないっていう自分なりの決心みたいなもん」





「……そっか。ありがと」



「何が?」





「教えてくれてありがと」






そう言うとレイは照れて。その後、微笑んだ。
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