sorry I LOVE you…
「はい」



低い男の声が聞こえて


「マママツダだけど…」



ドモリ過ぎじゃね?



「はい!今鍵開けますね!」




どうやら、間違ってはいなかったよう。
マツダ良かったな!




ウィーンと音がして、目の前のガラスドアが開いた。


オートロックなんか贅沢じゃない?
なんて思ったけど、今日からアタシも、贅沢人の仲間入りだ。
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